アネロスを2本持ってる人って、どうやって使い分けてるんですか。その日の気分で選ぶ感じですか。
僕は日替わりじゃなくて、1回のプレイの中で入れ替えます。1本目で慣らして、飽きてきたら2本目に交代。むしろ最初から2本あったほうが、ドライには早く届きますよ。
アネロスは1本を使い込んで、上達してから2本目を足すもの。
僕もずっとそう思っていました。
今は逆だと考えています。アネロスは最初から2本あったほうが、ドライに早く届きます。
理由は単純で、1本だけだと途中で刺激に慣れてしまうからです。
同じ形が同じ場所に当たり続けると、体はその当たり方を覚えます。覚えられた刺激は、同じ強さで押しても返ってくるものが小さくなっていく。
そこでサイズの違うものに入れ替えると、また拾えるようになります。
この記事では、アネロス歴10年・10台以上を使ってきた僕の2本使いの中身を書きます。
入れ替える合図、入れ替えたときに体で起きること、順番のルール、そして最初に揃えるならどの2本か。
※この記事は僕個人の体験談です。医学的に証明された機序を述べるものではありません。
2本目は、頭打ちになってから買うのでは遅い
2本目を買うタイミングとしてよく言われるのが、「1本目でドライに届いてから」と「1本で伸びなくなってから」の2つです。
10年やってきて思うのは、どちらも遅いということでした。
1本で頭打ちを感じるまでには、早くても数ヶ月かかります。
その数ヶ月のあいだ、体はずっと同じ当たり方を受け続けて、慣れていきます。慣れきってから違う刺激を足すより、慣れる前から2種類を回したほうが、感度の伸びが止まりません。
この「慣れ」は、感度が落ちたわけではありません。
同じ角度で同じ場所を押されると、体は次に何が来るかを先に知ってしまいます。予測できる刺激は、来た瞬間の驚きが消えるので、波として立ち上がりにくい。前立腺の快感は受け身で待つ性質のものなので、待つ側が先を読んでしまうと弱くなります。
2本目を足すというのは、体に予測させない、ということでもあります。
違う形が違う角度で入ってくると、体はまた「これは何だ」と受け取り直します。この受け取り直しが、新しい波の起点になります。
僕自身、初めてメスイキできたのは始めてから2年後でした。
そのあいだ1本で粘っていた時期が長かったので、早く2本目を足していればもっと短かったはずだと思っています。
- おすすめは最初から2本。同時に揃えるのがいちばん早い
- 予算が厳しいなら、1本目の挿入と締め緩めに手が慣れてきた頃に足す
- 頭打ちを感じてから買うのは、いちばん遅い買い方
「前立腺の位置が分かってから2本目」という判断基準もありますが、僕の実感では1本目だけで前立腺の位置は分かりません。
当たる場所は、違う形が当たったときの反応の差で見えてきます。1種類しか知らない状態だと、比べるものがないので「これが当たっているのかどうか」が判断できない。位置を知るためにも2本目が要る、という順番です。
どのモデルを2本目にするかはアネロス2台目の選び方にまとめています。この記事は「その2本をどう使うか」の話です。
1回のプレイで2本を入れ替える、という使い方
2本持つといっても、日替わりで使い分けるという話ではありません。
1回のプレイの中で、途中で入れ替えます。
僕の基本の流れはこうです。
- 洗浄をして、1本目を入れる
- 締め緩めで前立腺に当てながら、体をほぐしていく
- 同じ当たり方に飽きてきたら、いったん抜く
- 間を空けずに2本目を入れる
- 新しい当たり方で、もう一度積み上げていく
時間に余裕がある日は、この前にペリダイスを1本挟んで3本使うこともあります。ペリダイス→ヒリックス シン→ユーホー、という並びです。
ただしこれは10年やった上でのローテなので、始めるときは2本で十分です。
1回の流れそのものはアネロスの使う順番に書いた5ステップと同じで、その真ん中に交代を1回はさむだけ、と考えてください。
入れ替えの合図は「飽きてきた」
交代のタイミングを時間で区切ってはいません。
30分たったら替える、といった決め方はしていないです。合図は、同じ当たり方に飽きてきたときです。
具体的にはこんな状態になります。
- 最初は「おっ」と来ていた場所が、だんだん平坦に感じる
- 締めても、さっきまで返ってきていたものが薄い
- 意識が快感から離れて、余計なことを考え始める
体がその刺激を覚えてしまった状態です。
ここで粘っても、同じ場所を同じように押し続けるだけなので伸びません。むしろ「なんとかしよう」と力が入って、遠のいていきます。
僕の場合、1本目が仕事を終えるまでにだいたい20分から30分かかります。
最初の5分は異物感だけで何も起きません。10分あたりで違和感が丸くなってきて、15分を過ぎたころに「当たっている」がはっきりしてきます。飽きが来るのはそのあとです。この時間は日によってかなり動くので、数字は目安として読んでください。
逆に、まだ拾えているうちは替えなくていいです。
波が育っている最中に交代すると、ただ損をします。飽きの合図が出るまでは1本目で粘ってください。
そもそも当たっている感覚が分からない、という段階なら、交代より先に見直すところがあります。アネロスでイケない人に試してほしいことを先に読んでみてください。
入れ替えると波はいったん消える。それでも替えたほうが高くまで行く
隠さずに書きます。入れ替えると、それまで積み上げた波はいったん消えます。
抜いて、次を入れて、体勢を戻す。この30秒ほどで、高まっていたものはリセットされます。
「せっかくいいところまで来たのに」と感じるはずです。僕も最初はもったいなく思いました。

それでも替えたほうがいい理由は、消えた分より、積み直したあとのほうが高くまで行くからです。
同じ刺激で登り続けると、途中で天井にぶつかります。
その天井の手前で別の当たり方に替えると、天井そのものが上にずれる。いったん下がった分を差し引いても、最終的に届く場所は高くなります。
数字にすると、こういうイメージです。
1本で登れるところを10とすると、飽きが来た時点で7か8で止まります。交代でいったん2まで落ちますが、新しい当たり方で登り直すと12や13まで行く。落ちた5より、上に伸びた3のほうが価値がある、という判断です。
1本で粘って天井に張りついたまま終わる日と、2本で登り直して天井を抜ける日。
この差が、2本使いをする理由のほとんどです。
交代のあとに登り直す速さは、1本目のほぐし方で決まります。
しっかりほぐれていれば、2本目を入れて数分で元の高さまで戻ります。戻るのに時間がかかりすぎる日は、1本目が早すぎたと考えて、次の回は交代を後ろにずらします。
順番は太め→細め。1本目に大きすぎるものを入れない
入れ替える向きにはルールがあります。太めから細めです。
1本目でアナルと前立腺まわりの血流を上げておくと、そのあとの細い1本が拾いやすくなります。
ほぐれていない状態でいきなり細いものを入れても、刺激が小さすぎて何も起きません。細いモデルは繊細な当たり方をする分、受け取る側の準備ができていないと素通りします。

ただし、1本目に大きすぎるものを入れるのは違います。
マキシマスのような太いモデルをいきなり入れると、体が身構えて力が入ります。ほぐすどころか、その日ずっと固いままで終わります。
ここで言う「太め」は、あくまで中間のサイズという意味です。
ヒリックス シン トライデントくらいが上限だと思ってください。
| 1本目 | 2本目 | |
|---|---|---|
| 役割 | ほぐす・血流を上げる | 本命の刺激を受け取る |
| サイズ | 中くらい(頭部20mm前後) | 細め(頭部15mm前後) |
| 当たり方 | 前立腺をまっすぐ押す | 奥を広く撫でる |
| 例 | ヒリックス シン トライデント | ユーホー トライデント |
入れ替えの手順|洗いに行かない
交代のときにいちばん気をつけているのは、間を空けないことです。
体の状態をなるべくそのまま次に引き継ぎたいので、動作は3つだけにしています。
- 1本目を抜く
- ティッシュにくるんで、手の届くところに置く
- 間を空けずに2本目を入れる

抜いたものを洗いに行くと、その往復で体が完全に冷めます。
洗浄は終わってからで間に合うので、プレイ中は置いておくだけにしてください。そのためにティッシュ箱を手元に用意しておきます。
ローションは、僕は足さずにそのまま入れています。
1本目で使ったものが残っているので、たいていはそれで足ります。ただし最後に太いモデルを入れて締める日だけは、そこで足しています。
体勢も崩さないようにしています。
横向きで寝ていたなら、抜くときも入れるときも横向きのまま。起き上がって座り直すと、それだけで腹圧が変わって、せっかくゆるんだところが締まります。枕やクッションの位置も動かしません。
呼吸も止めないでください。
交代の30秒は「作業」になりやすいので、息を詰めがちです。抜くときに吐く、入れるときにも吐く。これだけ意識しておくと、戻りが早くなります。
洗浄そのものの手順はアナル洗浄は必要?にまとめています。2本使うからといって、洗浄の回数を増やす必要はありません。
2本使いでやりがちな失敗3つ
僕が実際にやって、遠回りしたものを並べます。
失敗1|まだ拾えているのに交代する
2本目を持つと、早く使いたくなります。
でも1本目がまだ返してくれているうちに替えると、育ちかけの波を自分で切ることになります。交代は途中で入れる休憩ではなくて、行き止まりに来たときの迂回路です。
失敗2|抜いたものを洗いに行く
これはいちばんもったいない失敗です。
洗面所まで歩いて、洗って、戻ってくる。3分もかからないのに、戻ってきたときには体が完全に元通りになっています。ほぐれた状態は、立って歩いた時点でほとんど消えます。
失敗3|2本目で「今度こそイこう」と気負う
僕が10年でいちばんつまずいたのは、イきたいと思ってしまうことでした。
交代はその気持ちを呼びやすい瞬間です。新しい道具を入れた直後は期待が乗るので、追いかける側に回ってしまう。追いかけると、前立腺の快感は逃げます。

2本目を入れたあとにやることは、1本目と変わりません。
締めて、ゆるめて、来るのを待つ。道具が変わっただけで、こちらの仕事は同じです。そう思って入れると、たいてい勝手に上がっていきます。
最初に揃えるなら、ヒリックス シン トライデント → ユーホー トライデント
2本を同時に買うなら、僕がすすめるのはこの組み合わせです。
自分が10年でいちばん回数を重ねた並びで、今も主力のままです。
1本目|ヒリックス シン トライデント(11,990円)

シリコンコーティングで肌当たりがやわらかく、痛みが苦手な人でも構えずに入れられます。前立腺をまっすぐ押してほぐす、1本目の役割にそのまま向いたモデルです。
アネロスジャパン1本目に求めるのは、強さより「怖くないこと」です。
身構えると力が入って、ほぐすという仕事ができません。シリコンコートのやわらかさは、その一点で効いています。
単体での詳しい話はヒリックス シン トライデント徹底解説に書きました。
2本目|ユーホー トライデント(8,910円)

ユーホーは1本目に選ぶと「何も感じない」で終わりやすいモデルです。
細くて刺激が小さいので、ほぐれていない体では素通りしてしまう。2本目に置いて初めて本領が出ます。詳しくはユーホー トライデント徹底解説にまとめています。
2本合わせて20,900円。
1本を買って数ヶ月試して、それから2本目を買い足すのと総額は変わりません。違うのは、その数ヶ月を1種類で過ごすか2種類で過ごすかだけです。
予算が厳しいなら、1本目に手が慣れてから足す
2本同時が難しい場合は、順番に買って構いません。
その場合の目安は、挿入と締め緩めに手が慣れてきた頃です。回数でいうと10回前後、期間でいうと1か月くらいでしょうか。
ここで待つ基準を「ドライに届いたら」に置かないでください。
届くまでに1年以上かかる人は珍しくないので、そこまで待つと2本目が1年後になります。その1年は、慣れきった刺激を受け続ける期間になってしまいます。
最初の2週間の過ごし方はアネロスが届いたら最初の2週間ですること、頻度の目安はアネロスの頻度・間隔の目安に書いています。
僕のローテーションと、2台目を選び間違えた話
参考までに、今の僕の並びを書いておきます。
時間がある日は、ペリダイス→ヒリックス シン→ユーホーかPSY→電動、という4本立てになります。

ペリダイスはアナルを慣らす役、ヒリックス シンが血流を上げる役、ユーホーが甘い波の役、PSYは凹凸で押し込まれる役です。
最後に電動を入れる日もありますが、これは詰まった夜だけの道具にしています(電動アネロスはいつ買う?)。
逆に、買って失敗した組み合わせもあります。
1台目にヒリックス シン、2台目に同じ系統のヒリックス(無印)を買ったときです。この2つは同じ設計で素材だけが違うので、圧も狙いどころもほとんど変わりませんでした。入れ替えても「新しい当たり方」にならず、交代する意味がなかったんです。
2本目に選ぶなら、形が違うものにしてください。
同じ形のサイズ違い、同じ形の素材違いは、2本目としては働きません。選んではいけないパターンは1本目に選んではいけない3タイプにもまとめています。
よくある質問
3本目以降は要りますか
2本で頭打ちを感じてからで十分です。
僕は10台以上持っていますが、実際のローテに入っているのは4本くらいで、MGXとマキシマスはほとんど出番がありません。増やすほど良くなるものではないです。
入れ替えるとき、抜くのが痛いです
締めたまま抜こうとしていることが多いです。
息を吐いて力を抜いてから、ゆっくり引いてください。それでも引っかかるなら、ローションが足りていません。交代のときに足してください。
2本目を入れたら、1本目より気持ちよくないんですが
ほぐれ方が足りていない可能性があります。
1本目の時間を長めに取ってから交代してみてください。それでも変わらないなら、2本目の形が自分に合っていないほうを疑います。その場合はアネロス快感マップで系統を見直すのが早いです。
まとめ
アネロスは、1本を極めてから次に進む道具ではありません。
2種類を1回のプレイの中で回したほうが、慣れに邪魔されずに伸びていきます。
- 最初から2本。頭打ちを待って買うのは遅い
- 交代の合図は「同じ当たり方に飽きてきた」とき。時間では区切らない
- 順番は太め→細め。1本目に大きすぎるモデルを入れない
- 交代すると波はいったん消える。それでも積み直したほうが高くまで行く
- 洗いに行かない。ティッシュにくるんで置き、間を空けずに次を入れる
- 最初の2本はヒリックス シン トライデント → ユーホー トライデント
今日からできることは1つです。
次のプレイで「飽きてきたな」と感じた瞬間を覚えておいてください。そこが、体が2本目を要求している場所です。
※感じ方には個人差があり、医学的な効果を保証するものではありません。痛みや違和感が続くときは中止してください。

細身のうえに肌当たりがやわらかく、装着して脱力するだけでWベースが会陰と仙骨に当たります。手を使わないので脱力に集中できる、初心者の1台目に一番強い1本。11,990円(税込)。
PR / アネロスジャパン

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